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外資系企業に必要な英語力は?〜ゴリゴリの外資系企業に入った時の苦労を語る〜

こんにちは、とればーです。

今日は「外資系企業に必要な英語力は?」という質問に対して外資系企業に勤務した実体験を元にお伝えします。

私は高校の時に2年間ニュージーランドの高校に留学し、現地の高校を卒業しました。
社会人になってからもほぼ英語を使う機会がなく、あったとしても日常会話程度でした。
そのため、海外出張はなるべく避けるようにしていました。笑

しかし、ひょんなことから約半数が外国人のゴリゴリの外資系企業に転職することとなり英語が必須な環境に飛び込むことになりました。

外資系企業といっても求められる英語力は企業やポジションによって異なってきます。英語が話せなくても入社は可能です。

日本にローカライズされた企業の営業や販売などで日本人相手の業務ですと比較的英語力が不要と言われており、英語が全くできなくても外資系企業に就職することが可能です。例えば、マクドナルドやZARAの販売員の人は英語力がなくても就職可能ですよね。

外資系企業の中でも特に英語を使う機会の多い会社に入った私は以下の場面で必要となりました。

  • 社内でのコミュニケーション
  • 本社および他国のオフィスとのコミュニケーション

社内でのコミュニケーション

まず、入社する段階で雇用契約書が英語でよくわからなかったのと、入社後に支給されたPCや電話が英語設定で慣れるまで大変でした。笑

たまたま上司やチームがほぼ日本人なので、チーム内でのやり取りは日本語で行なったりしていますが、それ以外の人とのコミュニケーションは英語で行うことが多いです。

日本人同士だと日本語で話しますが、それ以外は基本的に英語になります。私の場合は日本語の上手い外国人を見つけては日本語で話しかけてなるべく日本語を使うようにします。笑 

メールに関しては英語でやりとりする方が楽だったりもするので、日本人同士でも英語でやり取りしたりします。

また、社内全体の情報や全体会議などすべて英語で行われる形となりますので、ある程度理解ができないと会社で何が起こっているかわからなくなります。

私は電話での問い合わせが嫌いで、問い合わせが来るとかなりテンパります。笑 
わからない場合はメールで送っておいてといって逃げる技を覚えました。笑 メールをGoogle翻訳で調べて回避するという技です。笑

本社および他国のオフィスとのやり取りが必要

新しいサービス展開やシステム導入などグローバル全体で統一された施策がある場合など、情報が英語で降りてきます。そこで、施策の理解や日本における状況の説明などにおいてweb会議などで英語のやり取りが発生してきます。

私の場合は、システム関係のエラーや使い方についてよくシンガポールにいる担当とやり取りをすることがあり、そうした場合にメールやweb電話などを通じてやり取りをしています。

どの程度の英語力があれば活躍できるか?

外資系企業でどの程度の英語力があれば活躍できるかというと大きく以下の3つが考えられます。

  • 周囲とのコミュニケーションが円滑にとれる
  • 論理的に説明ができる
  • 読み書きが難なくできる

この中でも特に論理的に説明できることは重要で、仕事ですので相手に論理的でわかりやすく説明する必要がでてきます。また、無理難題を突きつけられた時に突っぱねる英語力が必要になります。笑

私はグローバルで統一されたシステム導入を使い勝手が悪かったため反対していましたが、反論することが不本意ながら納得せざるを得ない状況になってしまったことがあります。笑 
結局上司から説得してもらいました。笑

私は非マネジメント職なのでそこまでの英語力が要求されませんが、上に行けば行くほど本社やグローバルオフィスとのコミュニケーションが必要になってくるため、上記の3点が英語でできないと出世することは難しいでしょう。

会社にもトップセールスマンで副部長職まで昇進した人がいましたが、英語が全くできないため、部長職に上がれないという人もいました。

でも、安心してください。活躍するためにネイティブスピーカーである必要はありませんので、しっかりと勉強さえすれば活躍は可能だと私は思っています。

会社にも発音は下手くそだけど、自信を持って話せる人で出世した人がいました。私も活躍とまではいかないまでも、勉強したことでなんとかついていけています。笑 

大事なのはコツコツやることだと思っています。

私が行なった英語の勉強方法は以下の3つです。

  • 英語のアプリを通勤中に活用
  • ひたすら外国人の同僚と話す
  • Netflixで海外ドラマをみる

英語のアプリを通勤中に活用

私はスタディサプリEnglish とLissNという2つのアプリを通勤中や移動中などのスキマ時間に活用していました。

スタディサプリEnglish は割と初心者向けでディクテーションやシャドーイングや表現方法などをスキマ時間を活用して学べるので使用していました。私は机に向かってがっつり勉強するのが嫌いなので、スマホで簡単に勉強ができるので重宝していました。笑

また、LissNは日本のニュースを英語で流してくれるので、毎朝駅まで歩くときに聞いて英語を聞くことに耳を慣らすのに活用していました。

ひたすら外国人の同僚と話す

私の場合はありがたいことに社員の半数が外国人だったこともあり、仲の良い同僚を作り積極的に話すことでスピーキングの練習になっていました。しかし、ネイティブスピーカーが職場に多くいる職場はそんなにないと思いますので、そのような方はオンライン英会を活用して話す機会を自分で作ることをお勧めします。1日の出来事を話すだけでもかなり上達するかと思います。

個人的にお勧めなのはDMM英会話です。ここはオンライン英会話の先駆け的なサービスなので、講師の数が豊富です。また、レッスンは24時間受けられるので忙しい人でも好きな時間に受講することができます。あとはオンラインなので通学と比較するとかなり安いです。個人的なお勧めなモチベーションの上げ方は自分の好みの先生を見つけることです。笑

Netflixでドラマをみる

海外ドラマにハマることで英語を聞く時間を物理的に増やしました。できれば英語字幕にして文字を追いかけながらみるとかなりの勉強になりますが、私はそこまですると楽しめないので日本語字幕にして楽しみながらみていました。笑 オススメは「13の理由」です。

まとめ

  • 外資系企業は英語力がなくても入ることが可能
  • 周囲と英語でコミュニケーションが取れないと苦労する
  • 英語力がないと上にいけない(可能性が高い)
  • 発音は下手でも大丈夫
  • スキマ時間を活用して英語に触れる機会をつくるべし

私も外資系企業に入り、英語を使う頻度が物理的に増えたことで、だいぶ英語に慣れました。
特に英語でのメールのやり取りは日本語と同様に定型文があったりしますので、使うことで慣れていきます。

日本の企業でも英語はどんどん必要になってきていて、英語が話せるようになると間違いなくキャリアの選択肢が広がるので、これを機会に勉強をはじめてみてはいかがでしょうか。

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