こんにちは、とればーです。
Dodaエージェントサービスにおける有効求人倍率はコロナ前の2020年1月には2.6倍あった有効求人倍率は2020年7月には1.61倍まで下がり、求人数が激減しました。
また、ハローワークにおける有効求人倍率も2020年1月の1.49倍からは1.11倍まで低下しました。
今までは簡単に転職できた人も、現在はなかなか転職が厳しい環境へとなってしまいましたね。。。
そこで、今日はコロナ禍という厳しい転職市場において転職できる人の特徴を3つにまとめました。
コロナ禍において転職できる人の特徴3つ
- ビジネスコミュニケーション能力の高い人
- 専門性の高いスキル(スペシャリスト)を持っている人
- キャリアの希少性が高い人
ビジネスコミュニケーション能力の高い人
コロナ禍によってリモートワーク化が急速に進み、遠隔でのコミュニケーションの重要性が高まりました。遠隔でのコミュニケーションは論理的に且つわかりやすく伝える必要があります。会社としては個人の成果のみならず周囲とのコミュニケーションを円滑にはかりビジネスを推進していくことを期待しています。
専門性の高いスキル(スペシャリスト)を持っていること
不況になると会社は人を育てる余裕がなくなってくるため、これまで以上にスペシャリストを求めるようになります。新しく入ってくる人にはこれまで以上に即戦力としてすぐに活躍してくれる人を求めています。例えば入社後すぐにプロジェクトを任せたとしても主体性を持って戦略的に業務を進められる人です。
キャリアの希少性が高い人
上記の専門性の高いスキルに加え、更にスキルを持っているとキャリアの希少性が高まり、転職市場においての価値が高まります。
では、キャリアの希少性を高めるためにはどうしたらいいの?ということですが、それはスキルの掛け算を増やすことです。例えばマーケティングと営業の両方ができる、人事と総務ができるなどです。
一つのスキルを取得したプロフェッショナルの価値は一般的に100人に1人と言われております。
つまり100人に1人のスキルが掛け合わさると以下のようになります。
営業(100)× マーケティング(100)=営業・マーケティング(10,000人に1人の価値)
スキルを掛け合わせることで10,000人に1人の価値まで上がるというわけです。
しかし、実際のところ上記のように全く違う職種を掛け算は難しいですよね。
でも、安心してください!必ずしも職種の掛け算である必要はないです。
例えば、営業でしたら法人営業と新規開拓の両方ができるなど、職種ではなく、あくまでもスキルを掛け合わせることが重要です。
営業でしたら下記のようなスキルを掛け合わせることで価値が高まります。
- 法人営業 × 新規開拓
- 営業 × 英語
- 営業 × マネジメント
このように上記のように単一スキルではなく、複数のスキルを掛け合わせることで希少性が高まります。
まとめ
今回のコロナ禍のような不況時おける転職市場で評価される人は、
- ビジネスコミュニケーション能力の高い人
- 専門性の高いスキル(スペシャリスト)を持っている人
- キャリアの希少性が高い人
上記の特徴を持った人は、転職市場において需要がなくなりづらい存在で、替えがきかない、またその人にしか任せられないといった人になり、今回のような不況時においても転職ができる人となります。
今できることは?
今一度自分自身のキャリアの棚卸しを行い、今後のキャリア設計をしていきましょう。
そして、自分に必要なスキルを磨き、転職市場における価値を高めていきましょう。
自分にはどんな強みがあるの?どんなことをしていったらいいの?など、誰かに相談したいという場合はプロのキャリアアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか?
ゲキサポ!転職では、無料カウンセリングを行っておりますので、第三者の意見をまずは聞いてみてはいかがでしょうか?
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