- 外資系に強い転職サイトを知りたい!
- 外資系の求人が多いサイトはどこ?
- 外資系に転職したい!
こんな疑問に現役のキャリアコンサルタント(国家資格)で、外資系の転職エージェントにも勤務し、外資系企業への転職に強い転職サイトについて詳しい筆者がお答えします!
以前、筆者が外資系の求人が多く掲載されている転職サイトを調べたいと思い、『外資系 転職サイト おすすめ』とググると、転職エージェントの紹介が上位に表示されていることに驚きました。
それ以外にも外資系転職エージェントのことを転職サイトとして紹介しているサイトがあったりと、読んでいる人を混乱させてしまうサイトが多々見受けられました。
そこで筆者は、自分が実際に利用した『外資系企業の転職に強い転職サイト』のみをご紹介したいと思います。
ご紹介する転職サイトを見れば、あなたが求めている外資系企業の求人を見つけられる可能性がグッと高まるかと思います!
外資系企業への転職に強い転職サイト3選
では、さっそく外資系企業の求人検索に利用した転職サイトをご紹介したいと思います。
筆者はこの3つの転職サイトに実際に登録し、転職活動をしていました。
外資系企業の求人を検索する場合はこの3つの転職サイトに登録してみるといいかと思います。
上記の3サイトに共通する特徴は『転職エージェントが求人を掲載している場合がある』ことです。
通常、転職サイトでは企業が直接求人を掲載することがほとんどですが、外資系企業に強い転職サイトでは、転職エージェントが企業の代わりに求人を掲載しているケースが多々あります。
そのため、転職サイトで求人を検索すると企業名ではなく『外資系PR会社』といったように企業名を伏せて記載されていることがあります。
このような場合、求人に応募すると転職エージェント経由で応募する形になりますので、覚えておくようにしましょう!
*20代の時に利用して役に立った転職サイトについてはこちらの記事をご覧ください。
1. リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)
『年収の高い求人を探したい!』という方には、リクルートダイレクトスカウトがおすすめです!
リクルートダイレクトスカウトはリクルートキャリアが運営するハイクラス向けの転職サイトで、外資系企業の求人も豊富に取り扱っています。
特に年収600万円以上の求人を中心に扱っているので、外資系企業でキャリアアップを目指していきたい方にはおすすめのサイトです。
リクルートダイレクトスカウトは、登録しているヘッドハンターが2,685人(2020年12月現在)と非常に多いのも特徴の一つです。
ヘッドハンターを検索できる機能もあるので、外資系企業への転職に強いヘッドハンターも検索が可能なんですね!
ヘッドハンティングとは優秀な人材を引き抜く転職方法の一つで、ヘッドハンティングを行う転職エージェントの人のことをヘッドハンターと呼びます。
リクルートダイレクトスカウトに登録していると、ヘッドハンターから求人紹介の連絡がきます!
またリクルートダイレクトスカウトでは、LINEと連携することができるので、スカウトがあった場合にLINEで通知を受け取ることができます。
毎回、メールボックスを開くのは面倒だったので、この機能は便利でした!
他の転職サイトに比べて年収が高い求人が多いので、年収アップを狙いたい方はリクルートダイレクトスカウトに登録しましょう!
2. CareerCross(キャリアクロス)
『英語を使った仕事がしたい!』という方にはCareerCrossがおすすめです!
CareerCrossは日本の転職エージェントの中でも外資系に強いJACリクルートメントのグループ会社である株式会社シー・シー・コンサルティングが運営しています。
求人検索画面では『更新日』や『英語レベル』の項目があるので、新着求人や自分の英語力に合わせて求人を探せるのが大きな特徴です。
求人によって求められる英語力は変わってくるので、自分の英語力に合わせて求人を探せるのは便利ですよね!
一週間以内に更新され、ビジネス会話レベルの求人を検索する場合は下図のようになります。
他の転職サイトに比べて英語を活かした求人が多いので、英語を使った仕事をしたい方にはおすすめです!
3. Daijob.com(ダイジョブドットコム)
『海外で働くことも視野にいれたい!』という方にはDaijob.com(ダイジョブドットコム)がおすすめです!
Daijob.comはヒューマングローバルタレント会社というグローバル人材の支援を行う会社によって運営されています。
日本初のバイリンガル人材に特化した転職サイトでもあるので、かなり歴史があります!
Daijob.comは海外が勤務地の求人を多く扱っているので『海外で働きたい!』と思っている方は、海外勤務の求人を見つけやすいのが特徴です。
また、求人検索では下図のように『直接採用』『人材紹介』『派遣』の求人種類を選択できます。
『直接採用』を選択することで、企業が直接掲載している求人を探すこともでき、企業に直接応募することができます!
日本の外資系企業で働くだけでなく、海外で働くことを視野に入れている人はDaijob.comを利用してみるといいかもしれませんね!
転職サイトを利用する際のコツ4つ
ご紹介した3つの転職サイトを利用する際のコツを4つご紹介したいと思います!
- キーワードに『外資』と入力する
- 英語でもキーワードを入力する
- 『気になる』ボタンを積極的に活用する
- レジュメをしっかり記載する
コツ1:キーワードに『外資』と入力する
求人検索画面のキーワードに『外資』と入れるようにすることで、外資系企業のヒット率が高くなります。
残念ながら各サイトには外資系企業のチェック項目がないので、キーワードに『外資』と入れるようにしましょう!
コツ2:英語でもキーワードを入力する
外資系企業の求人は英語で記載されていることも多々あります。
そのため、下記のようにキーワードを英語で入力すると求人を探しやすくなります!
- 営業→Sales
- SNS運用→Social Media
- 広報→PR, Communications
- 日用消費財→FMCG
- 医療機器→Medical (device)
- 製薬→Pharma
上記のように業界や職種を英語で検索すると求人の幅が広がりますよ!
コツ3:『気になる』『お気に入り』の機能を積極的に活用する
気になった求人を見つけたら『気になる』もしくは『お気に入り』に追加して保存しましょう!
特にCAREER CARVERでは『気になる』に追加しておくことで、あなたが企業にとって魅力的な候補者だった場合に担当のヘッドハンターからメッセージが届く可能性があります。
また、『気になる』『お気に入り』追加しておくことで、気になった求人を整理することができるようになります。
少しでも気になった求人をすべて保存しておいて、後ほど整理すると気になった求人の優先順位など応募への検討に役立てることができますよ!
コツ4:レジュメをしっかり記載する
転職サイトにはレジュメ(職務経歴)を記載する機能があり、レジュメをしっかりと記載しておくことで、ヘッドハンターからスカウトされる率が高くなります!
レジュメにはしっかり自分のアピールポイントを記載して少しでも良い求人を紹介してもらいましょう!
『自分の強みがわからない』『レジュメを添削して欲しい』という場合には、キャリアトレーニングサービスを活用するのもありです!
キャリアトレーニングサービス『ポジウィルキャリア』では、自己分析から面接対策、応募書類の添削と転職活動のすべてをマンツーマンでサポートしてくれるサービスです。
興味のある方はこちらの記事をご覧ください。
目的にあった転職サイトを活用しましょう!
ご紹介した『外資系に強い転職サイト』を使えば、外資系企業の求人を簡単に検索できますよ!
筆者もご紹介した転職サイトに登録していたことで多数のヘッドハントや外資系企業へ応募し、選考に進んだりしました!
最後に、ご紹介した内容をもう一度おさらいしておきましょう。
- キーワードに『外資』と入力する
- 英語でもキーワードを入力する
- 『気になる』ボタンを積極的に活用する
- レジュメをしっかり記載する
なお、理想的な転職を実現するためには、ポジウィルキャリアでがっつりトレーニングすることもおすすめしますよ!
以下に詳しいレビューを書いているので、ぜひチェックしてみてくださいね!